筑波大学2017年スクールガイド
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10進路■ 「自分にマッチ」したフィールドを! 知識情報・図書館学類の魅力は、文理融合型カリキュラムによって、知識と情報、人間、社会に関する基礎的な知識と技術を広く学びながら、自分が深めたいと思う専門領域を見つけられるところにあります。基礎教育を重視したカリキュラムは、将来、多様な分野で活躍できる下地をつくります。三つの主専攻ではそれぞれ専門的な知識と技術を修得することができます。大学4年間を通じて、知識情報にかかわる広大な世界に触れることは、みなさんの可能性を広げることになるでしょう。知識情報・図書館学類では、隠された自分の可能性を発見し、「自分にマッチ」したフィールドにたどり着くことができます。■ 進学 本学はもとより、他大学を含めて20~30%ほどの卒業生が大学院に進学しています。知識情報・図書館学類の教員が所属している大学院として、2年間の博士前期課程(修士課程)と3年間の博士後期課程(博士課程)からなる図書館情報メディア研究科があります。図書館情報メディア研究科には推薦入学の制度があるので、学類での成績が優秀ならば早い時期から自分の進路を定めることもできます。いろいろな専門分野を学んできた多数の大学院生とともに切磋琢磨し、より高度な知識と技術の修得、先端的な研究を行います。こうして身につけた能力を活かして、博士前期課程修了後にはより高度な専門性を必要とする職業に就くことができます。さらに博士後期課程へ進み、大学教員や研究者をめざす道もあります。また、図書館情報メディア研究科では夜間や土曜日に学習・研究ができるように、東京キャンパス文京校舎に東京サテライトを設けていますので、社会人として仕事をしながら大学院で研究を続けることもできます。■ 資格取得 将来へのきっかけとして、大学在学中に資格取得を考えてみるのもよいでしょう。資格取得はスキルアップにもなりますし、自分への自信にもつながります。将来、どのような職に就いても、「知識」と「経験」はかならず力になります。 知識情報・図書館学類では司書資格、司書教諭資格、教員免許状が取得できます。司書教諭資格は、司書教諭科目を履修し教員免許状を取得することで取得できます。教員免許状は、中学校教諭一種免許状(社会・数学)と高等学校教諭一種免許状(公民・数学・情報)が取得できます。 また、自分の可能性を広げるため、TOEIC(Test of English for International Communication)やTOEFL(Test of English as a Foreign Language)、初級システムアドミニストレータ試験、基本情報技術者試験、経営学検定試験(初級)などの受験を勧めています。定められた科目を履習して、JTCAに申請することにより、テクニカルコミュニケーター専門課程修了認定を受けることもできます。 2012年4月より毎週相談業務を行っています。相談内容は就活に限らず、「将来を意識した学生生活についてどう過ごしたいか」など多岐にわたります。学類生から大学院生の方まで学年を問わず、多くの方に利用していただいています。 個別相談のほかには『進路情報カフェ』など、学生さんが少人数で気軽に情報提供できる場も作ってきました。進路に不安はつきものですが、同じ状況の人と話すことでほっとできる場になっているようです。加えて、『お仕事研究カフェ』と称して大学図書館員や国大法人事務職の方を招いて懇談し、実際の仕事を具体的にイメージするための試みも行っています。また、『進路説明会』では「企業」「公務員」「大学院進学」などに決定した4年生から活動の流れや自分の体験を学生目線で語っていただいています。参加した学生さんからは「体験を聞くことで、自分がこれからすべきことが明確になった」などの感想が寄せられました。 私自身、就職課の就活アドバイザーも兼務していますので、就職課主催のイベントなどの情報提供もしています。 就職課主催のイベントでは、企業の人事担当者やOB・OGが来学し身近に質疑応答ができる『学内企業説明会』や、面接対策などのための『就活フォローアップ講座』など実践に役立つものが数多くあります。イベントや個別相談を通じて他学類の人やさまざまな社会人と接することは進路への意識を高めるよいきっかけになると思います。 今を考えることは未来を考えることにつながります。皆さん、春日エリアのキャリア相談室にも気軽にいらしてください。春日エリアのキャリア相談室よりキャリアアドバイザー 神村 孝子

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