KLiS TODAY No30
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スチューデントトーク 村松 ななみ スチューデントトークという企画では、本学類の学生が「学生の目線・立場から」、入学試験や学生生活について発表しました。私は僭越ながら進行役を務めさせていただきました。 入学試験に関しては「一般入試」と「AC・推薦入試」と、大きく二つに分け、一般入試は春日講堂、AC・推薦入試は教室(7A205)にて発表を行いました。それぞれの試験の主な要項のほか、科目ごとの対策、どのような心持ちで試験に挑むべきか等、盛りだくさんの内容でした。特に、AC・推薦入試は通常の学力試験と異なる点(どのような試験が行われるのか、受験に必要な要件、とるべき対策等)を丁寧に説明していて、多くの受験生が興味深そうに聞いていました。 学生生活に関しては、「宿舎暮らし」、「アパート暮らし」、「自宅通学」の三つの生活形態について発表がありました。各生活形態のメリットやデメリット、選んだ理由、食事やお風呂の事情等、受験生だけでなく保護者の方も気になるであろう情報ばかりの発表でした。受験生に入学後の生活をイメージしてもらえるような、有意義な時間になったのではないでしょうか。 企画全体を通して、受験生のモチベーションを上げるような内容を提供することができたと思います。発表を引き受けてくださった学生の方々には心から感謝してします。発表者の中には自分のツイッターのアカウントIDをスライドにのせている人もいて、「さすが情報学群」という印象を抱きました(そのおかげで、時折ツイッター上で受験生の方から質問が送られてくるそうです。嬉しいですね)。 発表の内容そのもの以上に、発表者のまとう雰囲気、発表者同士の会話の様子も、受験生が「知識情報・図書館学類を知る」という意味では重要なものですが、その点においてこの企画では、本学類独特のどこかほのぼのとした、穏やかな雰囲気を伝えることに成功したと思います。受験生の方もしくはその保護者の方のお役に立てたなら幸いです。 (むらまつ・ななみ 知識情報・図書館学類1年次)

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